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タダって何だろう…
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違法DLで音楽配信もブレーキ 今日はこの記事への感想です。


中学生の頃、3000円は大金でした。欲しいレコードはたくさんあったけど全部買えるわけもなく。大晦日には貯めたお小遣い一万円でレコード3枚買って徹夜で聴くのを楽しみにしてましたがその3枚を選ぶのもほんとタイヘンで(まあ悩むのも楽しかったけど)

レンタルCD屋にもかなーりお世話になったし、友達同士で貸し借りもいっぱいしたし、正直全ての音源に正当な対価を支払ってきたわけではありません。

けれどそうやって様々な音楽に触れて音楽好きになり、今でも音楽を聴き続け、もちろん今はきちんと対価を払って間接的に音楽産業を支えていってるワケで(やってきたことを正当化するつもりはないですけど)…業界も今まではそうやって順送りに回っていってたのだと思うのです。個人でのCDの貸し借りも許容範囲だったのではないでしょうか。

ただ、今の子達の感覚は違ってきているのかも知れません。記事の最後の方の「“音楽はタダ”という間違った認識が蔓延(まんえん)している」という発言が気になりました。「好きな音楽をたくさん聴きたいけどお金がないから、いけないことだけどコッソリやってる」というよりは「コピーできるんだから(コピーにはお金かからないし)いいじゃん。何が悪いの?」に近いのかなあと。

ものを作り出す人に敬意を持つ、正当な対価を渡す、支える、育てる…この仕組みが崩れてしまった社会でどんな文化が育っていくのだろう…考えると寂しい気持ちになります。

子供達に嘆いてるんじゃないんですけどね。これは大人の責任だし大人が考えなければいけない問題なんだと思ってます。音楽産業の仕組み自体にも色々問題はあると思うし。

そしてこれは音楽に限った話でもないような気がします。他人の仕事に敬意を払えない社会は自分の仕事にも敬意を払ってもらえない社会。みんなどんどん生き辛くなって自分で自分の首を締めてるように思えます。

今は価値観の転換期だと思うし、古いやり方がいいとも思いませんが…大切なことっていうのはそんなに変わらないと思うんです。大切なことは伝えていきつつ、時代に合ったいい仕組みを…考えつくアタマがあったらなあ…考えられるのはここまで、ってところがカナシイ限りのワタシです(汗)



今日も読んでくださった方、ありがとうございます。
ではまた明日。
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