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おばあちゃんのお好み焼き屋
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(写真は“広島風”じゃありませんが…汗)

私には数年前まで尾道の某所でお好み焼き屋をしていたおばあちゃんがいました。正確に言うと祖母の妹なんですが、祖母を早めに亡くした私と妹を自分の孫のようにかわいがってくれました。

おばあちゃんのお店は“知る人ぞ知る”おいしいお好み焼きの店で、細い路地に並べた丸イスにはいつも店に入る順番を待ってるお客さんがいました。5〜6人でいっぱいになってしまう小さいお店でした。

置いてあるマンガ雑誌を開くとカリカリになったお好み焼きのソバが必ず挟まってました。お水のグラスは全部ワンカップ大関の花柄のコップでした。コテで食べられず箸とお皿を欲しがるお客さんには苦笑してましたっけ。そんな昔ながらの庶民的なお店を何十年も、おばあちゃんは一人で切り盛りしてました。


今おばあちゃんのお店は大家さんに返され、細い路地はひっそりしています。

尾道にはおいしいお好み焼き屋さんが何軒もあるし、最近は府中焼きにハマって府中まで遠征したりもしてますが、時々ふと“もうおばあちゃんのお好みは食べられないんだなあ…”と寂しくなります。私の中ではこれからもずっと“おばあちゃんのお好み焼きがいちばんおいしい”のだと思います。

おばあちゃんのお店がもう無いことを、私と同じように“寂しいなあ”と思ってくださってるお客さん…今もいるかな。いてくれたらうれしいな。そう思いながら書きました。



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ではまた明日
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