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観に行きました/マイバックページ
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絶対観に行こうと思っていた「マイバックページ」。昨日雨降る中、シネツインまで観に行ってきました。

最初に漠然と思っていた映画の印象とは少し違ってました。思ったよりも暗く、思ったよりも痛く…

ラスト近くまでは「これは後味の悪いまま終わるのかな…」と正直ちょっと不安になりました。

映画自体には身じろぎも出来ないほど惹き込まれていたんです。主役の2人はもちろんのこと、出てくる役者さんがみんな(ほんとにみんな!)素晴らしかったです。監督、脚本、撮影、音楽…どれをとっても完成度高く、ほんと見応えのある映画でした。


…でも痛かったのですよ。“あの時代”ということを差し引いても、若者の“情熱や理想を追う姿”よりも“未熟さ、傲慢さ、虚勢を張る弱さ”…なんだか昔の自分を見せつけられているような気恥ずかしさを感じてしまいました。

「青春ってキラキラまぶしいものだけではなかったよなあ…」と苦笑い…。

“本物”になろうと悩みもがく主役2人の“若造”ぶりと対照的に、上司や先輩…周りの男達はみな骨があってタフな“大人の男”でした。若造からは狡くて妥協だらけで醒めているように映る男達であっても。

「青春映画」であると同時に「おっさん達の映画」にも見えました。まあ、おっさん達の凄さのほうに目がいくのは、観ている私に同じだけの年季が入ってるから…なんですけど(笑)

息苦しいほど密度が高く、あまりにリアルに等身大に描かれている主人公達に映画的なカッコ良さはなく…そんな映画なので好みが分かれるかも…と思いましたが、ラストの素晴らしさで私は「観て良かった!」と思いました。

妻夫木くん、ほんとにいい役者さんですね。見た目はそんなにタイプじゃないんですけど(ファンの方ごめんなさい)彼の演技には唸らされました。1日経った今でもまだ心の中に余韻が残ってます。

…もう1回書いとこうかな(笑)
「観て良かった!」です。



今日も読んでくださった方、ありがとうございます。
ではまた明日。
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