12人の優しい日本人 [DVD]
昨日も少し書いた最近のプチブーム、大河ドラマ「平清盛」。
映像の凝り具合といい(最初の頃の例の埃だらけの映像もとても良かった)キャストの豪華さといい、見応え充分、視聴率の低迷には「もったいない〜」と思ってる少数派(?)の私です。
その大河ドラマで

この2人を見ているうちに、20年前の映画のことを思い出しました。
で、その映画を今日20年ぶりにiTunesでレンタルして観ました
(200円ですよ、200円)
「12人の優しい日本人」
三谷幸喜さんがまだ東京サンシャインボーイズという劇団をやっていて、そこで評判だった舞台を映画化した作品です。この映画に出ている相島一之さんと梶原善さんは東京サンシャインボーイズの劇団員でした。
じつは梶原善さんは高校時代、バンドでお世話になった先輩というか友人でして、この映画、善ちゃん
(と呼んでいた)が「初めて映画に出た」というので当時ワクワクして観に行った思い出深い映画なのでした。
善ちゃんの「バンドはやめて、東京サンシャインボーイズっていう劇団がすごい面白そうだったからそこに入った」って話を聞いたのが…ああもうはるか昔のことなのですよね…。
それからちょくちょくテレビで見かけるたびに「あー活躍してるー」と嬉しく観てましたが…
相島一之さんもこの映画でファンになったので、こうして2人揃って20年後に大河ドラマに出てるのを観ると、なんというかベタですけど「出世したな〜」と感慨深いです…。
知人が頑張ってる姿を見るのはいいものですね。自分も頑張ろうってチカラをもらえます。
さて20年前の映画の2人は(当たり前ですけど)若かったです(笑)
そしてこの映画、まだ名前が売れるまえのトヨエツも出てます。

「この印象の強い人はダレ?」って思ってたら、その後やっぱり売れましたね。
映画はまだ日本に陪審員(裁判員)制度がなかった時代の「もしも日本に陪審員制度があったら…」という仮定のコメディです。今観ても充分面白い映画ですので、未見の方はぜひ。
(今の大河ドラマでは平重盛役の窪田正孝さんに注目してます。何年か後にまた「あれで注目したよなあ…」と感慨深くお目にかかりたいです)