2009-06-04 20:14:40
ネコの暮らしやすい町は
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ONOMICHI

山手でも海岸通りでも、尾道の路地を歩けばたいがいネコに出会います。人なつっこい子、すばしっこい子etc…ネコにも色々性格がありますね。古寺めぐりコースの途中に出会うネコなんかは観光客慣れしているせいか、おとなしく触らせてくれたりするので、つい「君ィ、いい仕事してるじゃないか」なんて声かけてしまったり(笑)
古い港町にネコ。これって写真撮る人にとっては格好の被写体ですよね。私もたまーにカメラを持って出かけた時に出会ったネコ達の写真が、気がつけばけっこうたまってたりします。有名な動物写真家の岩合光昭さんも、尾道のネコを撮りに来られてますよね。(同じまちで同じようなネコを撮ったはずなのに…写真の出来が違いすぎてボーゼンとしますが…笑)
村上春樹さんの「遠い太鼓」というエッセイ集の中には“ギリシャの島にはネコが多い。人とネコが自然な感じで共存している…”というようなことが書いてあります。尾道の人とネコとの関係も似たような感じがします。魚を売り歩く行商のおばさんの手押し車のそばにチョコンとネコが…子供の頃にはそんな光景もよく見ました。のんびりと、ネコの暮らしやすい町は人間もゆったりと暮らしやすい町かもしれません。
岩合光昭さんの公認サイトはこちらです。↓
世界各地で撮影した動物の写真(素晴らしいです)と取材記(日本のネコ巡り編もあります)が読めます。
http://www.digitaliwago.com/
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